こちらのページでは、東大和市役所総務部総務課における違法な音声データ(情報公開・個人情報審査会口頭意見陳述の音声記録)消去に係る損害賠償請求訴訟のうち、控訴審以降について記載しています。
 
2025年6月10日以前のものは「音声データ消去事件」(提訴から第2回口頭弁論報告まで)を、2025年6月20日以降のものについては「音声データ消去事件-2」(第3回口頭弁論報告から一審判決判決まで)をご覧ください。
「憲章」その後
   第1回控訴審報告

 12月11日東京高裁で音声データ控訴審第1回口頭弁論が開かれました。怖れていたとおり、本日をもって結審。控訴人(わたしです)が準備書面といっしょに提出していた証人尋問は採用されませんでした。もともと音声データが保存すべき公文書であるか否かに直接的に関係するものではありませんでしたので、不採用は仕方のない面もあります。しかし、被告準備書面(1)に根拠もなく書かれていた内容(審査会意見陳述の場において控訴人が重要な事柄(証拠となる判決文の指摘)が、控訴人の言い間違えという先入観を読む者(裁判官)に与えるものであり、事実を追及する真摯な姿勢さえあれば取り上げてくれるかもしれないという期待をもって提出したものです。残念ながら、期待は裏切られました。期待は裏切られました。
 当日で結審となりました。期待のできない判決言い渡しは、来年の2月11日(木)午後3時45分から同法廷(809号)です。ご都合のつく方は、ぜひ傍聴においでください。さすがに裁判長は「おいでいただかなくてもいい」とは言いませんでした(控訴人準備書面(1)3頁参照)。
 この日の法廷には1名の方が傍聴に来てくださいました。とても心強く感じたところです。
(2025.12.13)




   答弁書到達、控訴人準備書面(1)提出

 11月29日になって被控訴人である東大和市代理人羽根一成から答弁書が届きました。内容は上げ足取り(実際に当方の誤りもあったので、その部分については訂正しました。)と論点ずらしのようなものでした。これに対し反論する意味を込めて、控訴人準備書面(1)をしたため、東京高裁に送付。控訴審の第1回が12月11日(木)と迫っているので、これについてはどのような扱い(次回に向けて被控訴人から準備書面が出て第2回に繋がるか、1回の口頭弁論で結審となるか)不明でしたが、当方としては主張の限りを尽くしたい思いで提出しました。
 被控訴人の答弁書と控訴人(わたしです)の準備書面(1)は以下からご覧いただけます(証拠・証拠申出書も付けたが、それらは省略した)。
  被控訴人答弁書はこちら
  控訴人準備書面(1)はこちら

 ご都合のつく方は、12月11日(木)午前11時40分、東京高裁第809号法廷(詳しくはトップページ参照)の傍聴においでいただけると有り難いです。
(2025.12.5)




   訴状・控訴理由書提出

 東京地裁立川支部 大野博隆裁判長の判決が 8月26日(火)にあったこと、その内容が不当極まるものであったことは「音声データ消去事件-2」ですでにお知らせしました。当然のことながら東京高裁に控訴し、10月23日付けで控訴理由書を提出しました。その内容は「音声データ消去事件-2」でも述べてきたので繰り返しませんが、お読みになりたい方はこちらからご覧ください。
 なお、東京高裁での第1回口頭弁論日は12月11日(木)午前11時40分、809号法廷(8階)です。詳しくはトップページをご覧ください。
(2025.11.2)